目次
サクッと日程調整したい。
Googleカレンダーを使っている方で、日程調整が面倒だなーと感じている人は、生成AIを活用してみましょう。
こういうの面倒ですよね?
会議室Xに、Aさん・Bさん・Cさんを集めて打ち合わせの予定を入れたい。
メンバーと会議室の空き日程を確認するのは、人数が増えれば増えるほど面倒ですよね。
日程調整サービスを導入したり、GoogleカレンダーとAIを連携させることができればベストですが、そのような大掛かりな話ではなく、個人レベルでシンプルに効率を上げたいときは、生成AIの活用がおすすめです。
今回は、Anthropic社のClaudeを使った方法をご紹介しますが、「ChatGPT」「Gemini」「Perplexity」でもやり方は同じです。
プロンプト
使い方
STEP
Googleカレンダーを開く
STEP
表示形式を「スケジュール」にする
STEP
全選択してコピー
STEP
プロンプトを実行
STEP
実行結果
コメント
同じことをChatGPTやGemini、Perplexityでも試してみたところ、同じように結果を得ることができました。
何度も実行すると、制約条件の「12:00〜13:00は、空き日程ではありません。」を正しく処理できないことがたまにありました。
回避策としては、ステップを分割すると良いです。
まず、「12:00〜13:00は、空き日程ではありません。」という制約条件を省いたプロンプトを実行します。
次に、追加で「12:00〜13:00は、空き日程ではありません。空き日程を改めて出力して下さい」というプロンプトを実行します。
このように命令を2段階に分割してやると精度が上がります。
ちなみに、Web検索が得意のPerplexity(パープレキシティ)は結果の出力に結構待たされました。
ChatGPTも古いバージョンで試してみると、びっくりするぐらい精度が落ちたりするため、最新版の利用をおすすめします。